

私と仲間

穏やかで信頼しあえる職場の仲間
大平さんが働くのは給食センターを備えた村のコミュニティ施設「結いの里」。ここで2人の調理員さんと毎日の献立を相談したり、食材の発注をしています。センターでともに働く仲間は、みんなゆったりしていて穏やかな雰囲気だそう。ビジネスライクな雰囲気ではなく、ひと対ひとの付き合いができる職場のようです。


地産地消をかなえる農家さんの存在
ていねいに、安全な食べ物を作ってくれる農家さん達も、大切な仲間です。できるだけ地産地消を実現したいという思いから、食材は大川村のものを仕入れることが多いそう。地元の農家さん達の野菜がなければ、村の給食は成り立ちません。月に1度は、農家さんを交えた会議があり、意見交換や今後の方針を話し合います。


楽しみに待ってくれている子ども達
また、配給先の子どもたちも大切な仲間。週1〜2回は小中学校に赴き、給食のことを話す機会があるそう。お昼の放送で流す原稿をいっしょに作ったり、教室にいって子どもたちと交流しています。子ども好きの大平さんにとって、子どもたちの「おいしかった!」の声が何より嬉しいそうです。