高知で働く

川井畜産・農業インターンシップ

最高級ブランド牛「土佐あかうし」の農家でインターン募集!地域で守る伝統の牛たちと暮らそう

facebook tweet

私と仲間

家族みんなで支え合って牛を守る


川井畜産で働くのは、今回取材した川井さんと、ご両親、川井さんの奥さま、奥さまのお父さまの計5名。同じ町内で知り合ったという奥さまは、結婚してからこの畜産業に携わることになったそうですが、今となっては重要な役割を担う、頼れる存在。畜産業という仕事上、なかなか休みを取るのは難しいそうですが、ご両親と交代で牛をみるなど、家族ならではのチームワークがあるようです。

若き畜産家たちを受け入れ、育てる


また、家族以外のメンバーの受け入れも数多く経験してきた川井畜産。今年の冬まで約2年間、研修生として20代の若者とともに働いていたそう。嶺北エリアでは最年少となる畜産家として立派に巣立ち、いまでも良き仲間として付き合っているといいます。そのほか、中学生の職業体験や、高知農業大学校の学生の受け入れも経験があり、外からの刺激も受けているそうです。家族経営ながら非常にオープンな雰囲気で、新しいメンバーでもすぐに馴染めるのではないでしょうか。

なによりも大切な200頭の仲間


そして、毎日をともに過ごす200頭の牛たちも、大切な仲間。新しい命が生まれ育つ喜びもあれば、命をおとしてしまう辛さもあります。抵抗力の弱い子牛は、風邪をこじらせて肺炎にかかってしまうと、そのまま亡くなってしまうこともあるそう。また、出産時のトラブルで命をおとす牛や、死産に立ち会うことも。いくつもの辛い経験を経たからこそ、毎日の何気ないコミュニケーションをとても大切にしている川井さん。エサを食べている様子や、瞳の色まで日々の小さなふれ合いを丁寧に重ねることで、200頭もの牛たちの命を守っています。