高知で働く

高知県土佐町役場産業振興課

地域の窓口から町を支える!土佐町役場の職員募集

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私と仕事

朝から晩まで働いた研究員時代


幼い頃から自然に囲まれたなかで暮らし、家でも犬を飼うなど動物に親しみをもっていた島崎さん。高校卒業後は動物のことを学ぶため熊本の大学へ。動物実験に使用するマウスを研究し、卒業後もその知識をいかせる研究所に入りました。研究所がある滋賀では、家族にも恵まれ2児の父親に。ただ、研究職という職業柄、忙しい時には早朝から夜まで研究所にこもって働くことも多かったと言います。

仕事ばかりでなく、家族も大切にしたい


平日、可愛い盛りの幼い子どもと触れ合えるのはほんのわずかな時間。学生時代から含めると10年以上身をおいていた業界ですが、これからの働き方、暮らし方に疑問を感じはじめたそう。ちょうどその頃、下の兄弟たちがみんな結婚や就職で高知を離れることに。実家で暮らす両親のこと、そして故郷のことを思い、Uターンという道を選びました。

地域の方とダイレクトに関われる


現在、島崎さんが所属する土佐町産業振興課での主な仕事は、県や町が管理する山林の計測や補助申請といった林業に関わるもの。また、平成17年度からスタートした「協働の森づくり事業」において締結した企業と連携して、間伐と地域交流も行っています。地域の方々に一緒に間伐体験をしていただくことで、山林保全への理解を深めてもらうことが目的。普段はなかなか聞けない地域の方の貴重な声を、キャッチアップできる場でもあります。

お叱りの言葉こそ宝


また、週の大半は役場のオフィスで間伐における補助金申請などの事務ワークをこなす島崎さん。直接住民の方とふれあえるので、地域のことから森のことまで、学ぶことが多いそう。時にはお叱りの言葉をもらうこともあるそうですが、「住民の方も町の事を真剣に考えて、言いにくいことを言ってくださっている。お叱りの声こそ大事にしたい。」と語ってくれました。

ただ、まだ就職して1年未満なので、先輩や地元地域の方々からアドバイスを受けながら、日々精進中です。

ずっと希望していた仕事に就職できたので、期待に答えらるようにしっかりと一つ一つの仕事をこなしていきたいです。