


自分と家族の幸せの形を求めて
ある程度、特定の業界でキャリアを積むと、ふと「その先」がみえる瞬間がある。業界内での自分の立ち位置が分かってきて、できる事とできない事も分かってくる。長く同じ会社にいると、1年後にしているであろう仕事もなんとなく想像できる。1年後の自分が見るであろう給与明細もだいたいイメージできるし、ライフスタイルにしても先輩たちのそれとたいして変わらないだろう。今回取材した島崎さんは、実験動物の研究というかなり特殊な業界から、ふるさとの町役場にUターンし、転職をした方。10年以上身をおいていたという業界で見えた「その先」を選ばず、ふるさとへ帰ることを選びました。その決断の裏には何があったのでしょうか。
【人物紹介】
島崎祐企さん
1985年生まれ。高知市内の町で育ち、小学生の時に父親のふるさとである土佐町に転居。山に囲まれた自然のなかで中学・高校時代を過ごし、動物に関わる勉強をがしたいと思い熊本にある大学の農学部へ進学。実験動物学を専門に4年間学び、卒業後は滋賀県の研究所へ就職。動物実験に使うマウスを管理・育成し、出荷する仕事に9年間従事する。30歳の時に地元である土佐町にUターンし、役場職員となる。
私が取材しました
株式会社ブリッジ 転職アドバイザー 山高 貴子
大学卒業後、塾講師・司法試験挑戦・OL経験・・・と紆余曲折の末、2010年からライターとしての活動を始める。
2016年、土佐町に移住。東京から離れて、スローライフに暮らしています。
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企業基本情報
会社名 | 高知県土佐町役場産業振興課 |
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業種 | 役場職員 |
設立 | 1970年 1月 |
代表者 | 和田 守也 |
事業内容 | 森林保全の為の計測や補助金申請が主な業務になります。 |
本社所在地 | 高知県土佐郡土佐町土居194 |