


都会の仕事に疲れ果てたとき、心が求めたのは「第二のふるさと」
毎朝電車に揺られ、会社に着けばパソコンと向かい合う。やるべき仕事はたくさんあって、やらねばならない事もあふれている。仕事をしていれば、時には頭を下げなければいけないこともあるし、不条理さにやるせない気持ちになることもある。それが社会人だ、それが大人なんだ…だけど「ねば」とか「べき」を取っ払った先にある、すごく単純な事。自分が好きなことって何だろう。やりたい事って何だろう。自分は、どんな人生を生きていきたいんだろう。
今回取材した和田さんも、社会人1年目の年、多くのフレッシャーズが抱えるジレンマに直面していました。「とりあえず3年」と言い聞かせてみても、3年後の自分に希望を見いだせない。そこでとことん自分と向き合い、たどり着いたのが「田舎で暮らしたい」という気持ちでした。
【人物紹介】
和田 将之
1990年生まれ。群馬県中央部に位置する榛東村(しんとうむら)で育つ。関東平野が広がる大地でのびのびと過ごし、大学進学を機に東京へ。4年間の都会生活を経て、卒業後は群馬県前橋市へUターン。住宅メーカーで営業職として働いていたが「自然のなかで働きたい」という思いにかられ、2014年、緑のふるさと協力隊として大川村に赴任。1年間村の人と交流、恊働する中で、まだまだやりたい事があると感じ、2015年からは地域おこし協力隊として再び就業。村で出会った地元の女性と結婚し、現在は嘱託職員として集落支援活動をしている。
私が取材しました
株式会社ブリッジ 転職アドバイザー 山高 貴子
大学卒業後、塾講師・司法試験挑戦・OL経験・・・と紆余曲折の末、2010年からライターとしての活動を始める。
2016年、土佐町に移住。東京から離れて、スローライフに暮らしています。
企業基本情報
会社名 | 大川村役場 |
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業種 | 食品・飲料・農林水産 / 公官庁・団体 |
設立 | 1970年 1月 |
代表者 | 和田 知士 |
事業内容 | 1.募集人員 地域おこし協力隊員 若干名 2.仕事・業務概要 【農業1名】 大川村の給食。配食サービスに使う地元の食材(野菜)を育ててもらいます。地元農家と村が全面的にあなたの活動を支援します。地域に溶け込みながら、就農を目指すとともに、自分が育てた安心で安全な野菜を村の子ども達に提供していくことを目指します。農業未経験でも大丈夫です。 |
本社所在地 | 市区町村番地1-1 |